熱海の湯〜遊バスの販売方法がおかし過ぎる

熱海には湯〜遊バスという巡回バスがあり、700円で一日乗り放題なので、とても便利だ。熱海駅を出発し、お宮の松、サンビーチ、銀座、マリンスパあたみ、錦々浦、熱海城、アカオローズ&ハーブガーデン、起雲閣と、名所をこれでもかと廻ってくれる。しかも車内では、ボランティアの方がマイクで、それぞれの解説をしてくれる。しかもしかも、路線は違うが、MOA美術館や伊豆山神社、走り湯のバスにも乗れる。素晴らしいバスなのだ。が、そのチケットを買えるのは、湯〜遊バス車内、熱海駅前案内所、駅前にあるビルの2階の熱海温泉ホテル旅館協同組合の三カ所のみ。駅を出てすぐにあるきれいなビルの観光案内所では買えないし、もちろん駅の券売機でも売ってない。私は水曜日に行ったのだが、熱海駅前案内所は定休日だった。調べると、熱海温泉ホテル旅館協同組合は日曜日と祝日は休みらしい。つまり、ほとんどの人はバスの車内で買うしかない。バスを待つ時間は山ほどあるのに、乗る時にしか買えないから、当然、混雑する。駅前のバスロータリーならまだ良いが、他の場所はけっこう狭い。そこで長時間バスが止まっていると、とても迷惑だ。Suicaを始めとしたICカードも使えないので、いちいち財布から現金を出してあたふたする人も多い。現に私は、まずはMOA美術館に行きたいと思い、そのバスに乗ろうとしたのだが、チケットを先に買ってくれと言われた。MOA美術館行きのバスは来ているのに、チケットを買える巡回バスが来ていないので、一本乗り過ごした。チケットがあれば乗れたのだ。何という無駄だろうか。熱海は昔に比べてかなり衰退したと聞く。街を歩いていても、かなり老朽化している建物や、空き地や空きテナントが目立った。楽しい旅先で、観光客にストレスを与えるところなんて、二度と行きたいと思わないだろう。東京から近いし、海鮮も美味しいし、温泉も素晴らしいのに。惜しいなと思う。売り場を増やすなり、IC化を進めるなり、簡単にできることはある。ハードは整っているのだから、後はソフトの部分。それができるかできないかで、熱海の今後が分かれると思う。っていうか、誰か、気付かないのか?この販売方法がおかしいって。

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