銀座SIX(シックス)はいつまで保つか?

銀座SIX(シックス)にオープン5日目の午前中に行ってきた。開店直後ということもあり、一つしか解放していない正面入口は大混雑。他の出入り口も開ければもっと楽に入れるのになと思いながら中へ。入ってビックリ。混んでいるのはせいぜい2階くらいまで。エスカレーターを上に進めば進むほど閑散としていた。6階の蔦屋書店へ。ここはさすがに人がいる。と、思いきや、隣接している飲食店の開店待ちの行列だった。蔦屋書店では海外からの観光客向けなのか、刀なんかも販売していた。上から順に降りてきたが、全体的に「買っている人」は少なく、とりあえず話題のスポットを見に来たという人が大半。というのも、ここでしか買えないというモノが極端に少ないのだ。わざわざここで買わなくても、家の近くで買うとか、ネット通販で買うとか。そういうお店や商品が多いような気がした。もちろん近くにお店のない人や、海外の人にとっては、ありがたいのかもしれないが。首都圏に住んでいる人にとっては「見慣れた」お店が多かった。地下に降りてみたのだが、ここは大混雑。どこの百貨店でもそうだが、デパ地下は人気がある。だから、建物全部を食料品にすれば良いのに、と。私は常々言っている。運営元は百貨店っぽくない百貨店を目指すと宣言していたが。食料品と一部の店舗だけに人が集中し、あとはガラガラという「THE・百貨店」に既になってしまっていた。一度はみんな来るだろう。草間弥生のカボチャのバルーンや建物自体を見物に。二回目はどうだろう?どうしてもここにまた来たい!と思う人は、私の感覚では少ないような気がする。保って半年かなと思うが、もしかしたら、もっと早いかもしれない。現に、2016年に数寄屋橋交差点に開業した東急プラザは閑古鳥が鳴いている。そうならない為に必要なのは、ここでしか買えない商品やお店を多数用意すること。海外から来た観光客相手に積極的に売ろうとすること。この二点かなと思う。私が運営者ならもっと違うラインナップにする。ワンフロア全部ユニクロにして「世界最大のユニクロ」としたり、ニトリや無印、H&Mといった、今、売れていて集客力のあるお店を入れてしまう。銀座のど真ん中で1フロア1ブランドにしたら、勝手に目立つ。あれだけ立地の良いところなのだから、出店したいところは山ほどあるだろう。細々としたブランドを扱うより、その方が手っ取り早い。よく、銀座は格が高いというが、いつまでそれに「すがって」いるのか。どの時間帯でも良いから、歩いてみればすぐ分かる。地方人か外国人しかいない。それのどこに格があるのだろう。格を保ちたいのであれば、あんな大通りでは無理だ。裏でひっそりやれば良いし、その方がお客も喜ぶ。しばらくは混雑するだろうから、少し間をあけて、また行ってみようと思う。その時にどういう状況か。今から楽しみだ。

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