住みたい街ランキングの裏側

住みたい街ランキングというのは、不動産会社が集計して発表している。ここが「ポイント」だということに気付いている人は少ない。住みたいという人が増えれば、その地域の家賃は上がる。ここは人気がありますからねぇ〜と言えるから。住みたい人が増えて家賃が上がると、取扱額も紹介手数料も上がる。結果的に、不動産屋は儲かる。これが、彼らの「真の狙い」なのだ。雑誌やテレビで特集が組まれて、住みたい街ランキング○位の○○で人気のカフェとか、スイーツショップとか、よく紹介されている。これを見て、単純な人や田舎者はそこに憧れる。で、実際に住んでみるとがっかりする。平成も29年になるが、未だにこれが延々と繰り返されている。そもそも吉祥寺なんて、駅の回りに家が無いので、駅から徒歩15分とか当たり前。場所によってはバスに乗らないと家にたどり着けない。しかも駅はかなり混雑するし、中央線はよく遅れる。週末はまるでお祭りかのように駅界隈は人だらけ。こんなところに住んでみたいという人の気が知れない。武蔵小杉なんて、何も無い。タワーマンションがあるから、どうだと言うのだ。ビル風がすごいし、商業施設はベビーカーだらけ。以前から住んでいた地元住民は、もうタワーマンションはいらないと嘆いている。二子玉川なんて論外。要するに、住みたいと憧れても、実際に住んでみると、大したことがないのだ。が、賃貸でも基本は二年契約なので、後の祭り。悔しいが、仕方なく住み続ける人は多い。住みたい街ランキングという名称がそもそも間違っている。(よく実情を知らない人が)という但し書きが抜けている。有名ではないけど、実際に住んでみたら良かった街ランキングというのも、最近は出てきた。参考にするなら、絶対にこっちだと思う。ということをしっかり頭に入れていると、周りに流されることなく、本当に自分の気に入った街を見つけることができる。

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